1.　猫を連れての避難

必ず猫と一緒に避難しましょう。一時避難だから、避難所の受け入れがダメかもしれないから。。不安はありますが、一時避難で猫を置いていったものの帰ることができずに残念な結果になってしまった話を聞きます。確かに避難所には動物の苦手な人もいるでしょう。なるべくそういった人たちに迷惑がかからないよう、準備をしておくことも大切です。

2.　迅速に避難するために

以前ニュースで放映されていたのですが、犬を地震体験バスに乗せて震度5の揺れを起こした時どのような行動をとるか実験していました。始めは何が起きたか解からずにうろうろしながら吠えていましたが、そのうちに腰を抜かして動けなくなり、揺れがおさまった後もしばらくは動けませんでした。猫の実験は行われませんでしたが、猫は大きな音にものすごく反応するので、多分パニックとなり隅っこへ隠れることが予想されます。地震の時に、家具やら食器が飛んできて、その大きな音にびっくりして隠れてしまうと、迅速にキャリーバックに入れて逃げることができなくなります。その為にも家具の転倒、テレビ、パソコンの転倒・落下、開き戸のガラスが割れ、食器類の破損などの対策を事前にしておきましょう。

◎家具の転倒防止		◎テレビ、パソコン転倒・落下防止
強力家具転倒防止 ポール 1,942円(税込)～	家具・壁の状態によって様々な転倒防止グッズが出ています → 楽天でチェック	両面接着マット 2,310円(税込)	きちんと固定されていないと 飛んでくるそうです。
◎開き戸の対策		◎ガラス飛散防止対策
開き戸ストッパー 981円(税込)	食器類の飛び出しを防ぎます。通常の開け閉めは簡単ですが面倒くさがりやさんには →感知式　ひらかんゾ－ 2,920円 (税込) *我が家では食器棚と棚に粘着式ストッパー を付けました。	ガラス飛散防止フィルム 714円(税込)～	棚などのガラスが割れてしまったら愛しの肉球が！！！
◎本の飛び出し防止		◎地震予知草栽培セット ◎防炎遮光カーテン ---参考--- 東急ハンズの防災グッズ
つっぱり棒	本も飛び出してくるそうですのでワンクッションおいて緩和 100円ショップで購入

◎ベットの枕元には
　・懐中電灯(ノーバッテリーライト があると替えの電池がいらない)
　・靴下
　・ホイッスル/笛 (助けを呼ぶときに声がでない場合を想定して) ・

◎ベットの横には
　・靴
　・避難袋
  　・避難時の為のケース（水・食料・サランラップ・歯ブラシ等）

◎オススメ便利グッズ
　・
手回し充電たまごMG120（防災用ラジオ＆ライト付き充電器）
1台４役、ラジオ、ライト、サイレン、携帯電話の充電ができる！手まわしで、携帯電話の充電や、ラジオ、 ライトやサイレンになるとっても便利な充電器

缶詰パン(缶パン)
焼きたてパンそのままを、特殊製法によりソフトに仕上げた長期保存可能な缶詰パン(缶パン)です。いつでもどこでも、開缶前にお湯等で温めると焼きたての風味。

マジックライス
お湯を注ぐだけでいつでもどこでも簡単に、美味しい炊きたて風味のごはんが食べられるアルファ化米

3.　万が一はぐれてしまったら

阪神大震災の時には、迷子になったペットの保護施設がボランティアによって緊急開設されたそうです。保護されたペットの多くは飼い主の元に戻りましたが、飼い主が見つからなかったペットもいたようです。そのコ達は保護施設で新しい里親を探すことになりました。保護施設も一箇所とは限らないので、やはり事前にそういったことも想定して、猫たちに首輪(飼い主の電話番号の入っているもの)をつけておく準備はしておきたいですね。